One More Awakeners

【更新終了しました】心+身体+魂の好ましい統一を得るべく自己探求を続けてきた、ある男の記録です。
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(第249話)信じる 伝える 自分を超える
この週末は、NLPプラクティショナー認定コース(βコース)の7日目と8日目。
私にとっては、大きく、重要な変化を体感し、そのエビデンスを得ることができた2日間でした。


まずは土曜日。一日がかりで「アセスメント」が行われました。
これまで学んだことを総ざらいする機会です。

「アセスメント」 言うなれば 「現状査定」。

成績を付けて合否を決するのではなく、
今の受講生の状態をしっかりと観察し、その結果を伝えていくこと。
その上で、「できているところ」と「さらなる改善の可能性」を加えていくこと。

それだけといえばそれだけのこと。
しかし、受講生もアシスタントも、この日に向けて各々研鑽を重ねてきました。

我々アシスタントにとっては、

*きちんと受講生のことを観察(カリブレーション/キャリブレーション)できているか
*受講生一人一人の「この先NLPを学び続け&使い続けた後の姿」を観ているか
*必要なメッセージを、シンプルに、過不足なく組み立てることができるか
*メッセージを、文章と口頭で、受講生が受け取ってもらえるように伝えられるか

これらが試される日でもあります。


過去2回参加したβコースのアシスタントでは、
私はフィードバックシートを2人分しか書かせてもらえませんでした。
初参加で2枚書けたのは上出来としても、2回目も2枚だけか....なんでだろなんでだろ。
3枚書けないのはなんでだろ? 進歩ないじゃん何やってんだよオレ....。

いろいろ考えた結果、今回のβコースでは、
「自分のリソースや思いを、オープンかつシンプルに表に出していくこと」
を、私個人のアウトカムに据えました。

きっかけは「フィードバックシートを、3人分きちんと書き上げる」だったのですが、実は、私の実生活全般に言えることだったんだなと気づきました。
感情も含めて、自分の内面にあるものを表に出すまでに、幾重ものチェックを重ねていて、それゆえに、表に出なかったり、表に出すまでに時間がかかったりしていたのだと。

自分はできる人。
自分は役割(アシスタント+アセッサー)を果たせるだけの経験を重ねている人。
経験をしっかりリソースに変えている人。
そのように、自分で自分を信頼する。

さらには、今まで掲げてきたビジョンを脇に置き、もう一度心・身体・魂の中から出てくるものに身を委ねる。

今まで自分をむち打ってきたビリーフを止めて、限界を超えるチャレンジを重ねる。

そうして、自分の中にあるものを、一致した状態で、ニュートラルを土台に自由に表現できたとき。
メッセージは必ず人の心を揺るがすと信じる。


こうして臨んだアセスメント。結果は....。
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| NLP | 10:33 | comments(2) | -
(第248話)「望ましい状態」がアナタを狂わせる!?
NLPの(っていうか、「NLP研究所の」かもしれませんが)セミナールームでよく使われる問いかけに、このようなものがあります。

「望ましい状態は?」
「で、どうなりたいですか?」

これは、過去に引きずられていたり、目先の不安におののいていたりする心のありかを、未来に向けるための問いかけのひとつです。ただし、不躾に問いかけたのでは、かえって不信をあおってしまいますから、ちゃんと相手の現状をしっかり聴いて受け止めてから、「じゃあ....」といくわけですね。

で、相手はそう問いかけられて、初めて「自分はどうなりたいのか」「自分にとってベストな状態はどうなのか」などなどを考え始めます。
考え始める....のですが、そこで浮かんでくる思いやアイディアの「出どころ」や、そのときの状態が問題なのです。

頭と身と魂が一致した状態で答えを出しているのであれば、何も問題はありません。
きっとその願いは、その人に最もふさわしい形で実現するでしょう。
# 本文で「頭」とは、「脳みそ、理性」の意味で使っています。

しかし、頭と体と魂がバラバラな状態だったら、どうなるでしょう?
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| スピリチュアリティ | 21:21 | comments(0) | -
(第247話)「ひとり冷戦状態」からの解放
今、我が家の斜め向かいでは、ビルの解体が進んでいます。

豪邸+賃貸マンションみたいな風体だったそのビルは、
私が今の部屋に引っ越してきたときには既に空き屋状態でした。

一体どうすんのかなあと思っているうちに、
更地にした上で分譲マンションを建てることが決まったそうで、
真冬から春先にかけて建物が次々と取り壊されていきました。

そして先月あたりには、上物はすっかり消え失せてしまいました。

もう解体工事は終わりかなと思ったら、
今度は土を掘り下げ始め、地中に埋まった構造物を掘り出し始めたのです。

土曜日に家にいたりすると、これが大変。
時折震度1か2の地震かってくらいの振動が伝わってきます。
騒音もかなりのものなので、窓を締め切ってしまうことも多いのです。

あとひと月かそこらで終わるかと思いますが、
そしたら今度はマンションを建てる工事が始まります。
結局来年の前半ぐらいまでは、静かな住宅街とは無縁の日々が続きます。


ふと思いました。
「自分の内面も、もしかしたらこの工事現場みたいなもんかなあ」と。
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| スピリチュアリティ | 21:35 | comments(0) | -
(第246話)原点回帰−ミッションを抱き、ビジョンを生きる
先週の土日は、またもセミナーのアシスタントを務めておりました。
コミュニケーション・ビジョンセミナー」です。

受講生として初めて参加したNLPのセミナーでもありますし、アシスタントとしても数回入ってきたセミナーでもあります。
なので、段取りはほぼ判っていますし、どこでどのような話があるのかも承知しています。

しかし、今回は前回から1年3ヶ月の間が空いたということもあって、新鮮な気持ちで受講生の立場を体験することができました。
それとともに、前回から今回までの間の変化も、受講中に確認することができました。

自分で気づいた大きな変化は3つあります。
「自分の現状を素直に認められるようになった」こと。
「自分の枠をより大胆に外すことができた」こと。
そして「スキルを自由に使えるようになっていた」こと。

1点目について。
「幸福の五角形」なるワークがあります。自分の生活について、5つの観点から満足度を付けるというものですが、以前はずいぶん悩んで評点していたような気がします。しかし今回は、スッとためらいなく評点できるようになっていたのです。「愛情? 50ぐらいだな。健康は80ね。おカネは....」。
他にも、セミナー中に何度か書き物をする時間がありましたが、いずれもスムーズに書き付けられたのが自分でも驚きでした。時間が足りないということがなかったのですね。

2点目は「橋のワーク」にて。
一人ずつ橋を渡ると仮定して、参加者一人一人が異なった渡り方をしなければならないというものです。しかも一度だけではなく三度も。つまり、参加者が50人だとすると、150とおりの渡り方をその場で作り出さなければならないのです。
私は、1回目は「後ろ歩き」、2回目は「飼い犬に引っ張られる飼い主」(←予想外にウケました)で渡りましたが、3回目に....やりましたよ、「世界のナベアツ」を。「3の倍数でアホになる」アレですよ。で....これもそれなりにウケましたよ。
これは....昔の私からすればもう「革命的」です。数十名の人を前にお笑いのネタをやるなんてことは「ありえない」ことでしたから。もっとも、アシスタント仲間からは「まだアホになりきっていない」とフィードバックをもらいましたけれど、いいんです。

3点目を実感したのは、複数の局面においてです。
・休み時間中の受講生との会話
・両親とのポジションチェンジで相手役をやったとき
前者は、受講生の過去から現在までを受け入れて認めつつ、未来(望ましい状態)に意識を向けるような問いかけをすること。これが特段の気負いもなく自然にできていたのがわかりました。
後者の「相手役」とは、クライアントが自分や両親のポジションに入って思いを語る際に目前にいる聴き役のことですが、このときにモデリングとペーシングを特に自覚して使っていました。今まではどちらかというと「ニュートラルにじっと聴く」感じだったのですが、今回は、クライアントの身振り手振りを真似るだけでなく、クライアントが語る言葉から相手像を想像して入ってみることをしていたようです。

総体的に、自分が「開かれた」あるいは「開いていい」状態で、場に臨めていたような気がします。
これまでに自分が無意識にブロックしていたことの多くが外れていたのが判りました。
特に、自分の内面を見せたり、人をリードしていこうという点において。

そういう意味で、私自身はとても清々しい気持ちで2日間を終えました。


忘れもしない1年3ヶ月前。
同じセミナーでサブリーダーを務めたときの経験は、私にとって苦いものとなりました。
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| NLP | 20:32 | comments(2) | -
(第245話)ふたつの「紐解く」
mixiで、ある方の日記にコメントするとき、ふと思いついたことです。

NLPその他、心と身体の奥を探っていく試みを何年も続けてきましたが、
このことはまさに、自分自身を「紐解く」ことに他ならないのではないかと。

しかもそこには二つの意味があって。

一つは「紐解く」の語義どおり、
今現在の私自身がどのようにして成り立っていて、
その一方で、今現在の私自身をどのように制約してきたのか、
それらを解き明かす行為だということ。

そしてもう一つの意味は、字面通り「紐を解く」ということ。
私が私自身に対して掛けてきた紐(=数々の制限、思い込み)を、
自分の力で解くことで、自由の身になり、元来持っていた力を発揮するということ。

今までの私は、前者の「紐解く」は懸命にやってきたのですね。
しかし、後者の「紐解く」に対しては本腰を入れていなかった気がします。

いや、もちろん前者の「紐解く」をやる過程で、
自ずと解けてきた紐もあるにはあって、効果はあったのですけれど。

せっかく「紐の解き方は判ってきた」のですから、
これからは、もっと「自分で紐を解く」ことに意を注いでいきます。
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| ヒューマンスキル | 22:25 | comments(0) | -
(第244話)限界を超えるとき
ええと、昨日と今日は、例によって例のごとく、
NLPプラクティショナー認定コース(βコース)のアシスタントでした。

認定コース全体の総決算「アセスメント」を控え、本番に近い形での実習が繰り返されました。
情報収集+スキル決定+スキル実行、で一人1時間。
受講生にとっては初の長丁場であり、初めて「自分で決断を下す」瞬間です。
もちろんそれはもうチャレンジですし、ドキドキもんです。

今回のコースの受講生は、(私の目から見れば)ひたむきな方が多い。
我々先達(トレーナーやアシスタント)から何かしらを吸収しようという意欲も貪欲です。
言うなれば「静かに集い、徐々に勢いを増す炎」のような人たちです。

昨日今日の実習を経て、そんな彼らの「突き抜けた姿」を見ました。
私が密かに望んでいた「はじけ飛んだ姿」を今日、見ることができました。

現時点の自分自身を出し切って、ひとつの限界を超えて、
互いの深い部分を分け合った者同士だからこそ交わせる、
笑顔であったり感情の解放であったり。そんなものを感じていました。

もちろんスキルという点ではいろいろな可能性がある。
しかし、あり方や姿勢は高いレベルにあります。
少なくとも、私が受講生だった頃よりは。

受講生との別れ際、私は「次回、楽しみにしてます」と声を掛けました。
これは100%、心からの気持ちで伝えたつもりです。


かたや、我々アシスタントにとっても、アセスメントは「チャレンジ」です。
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| NLP | 20:41 | comments(1) | -

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