One More Awakeners

【更新終了しました】心+身体+魂の好ましい統一を得るべく自己探求を続けてきた、ある男の記録です。
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(第232話)知恵はつながりあい、真理へと誘う
評価:
バーバラ・アン ブレナン
河出書房新社
¥ 2,415
上に掲げたのは「上巻」。下巻もあります

# 本日のエントリは、ほぼ純粋に「読書感想文」です(^^ゞ

バーバラ・アン・ブレナンという方。
ヒーリングの世界では著名な方であり、自らヒーラー養成の学校も開いているという。

「我が同志」がしばらくの間、この学校に通ったことがあると言っておりましたので、名前だけはずいぶん前から知っていました。
バーバラ・アン・ブレナンの著書が日本語に訳されているのも知っていましたが、久しく手に取ることはありませんでした。
というのも、エネルギーワーク主体で取っつきにくいんだろうなと思いこんでいたからなのですね。自分の守備範囲ではないというか。
どうせ読んだって、自分で使うわけではないし....まあ、気が向いたら読んでみるかと思いながら早3年(^^;

その本は、自宅近くの図書館に、上下巻お揃いでいらっしゃいました。
そろそろ読んでみてもいいんじゃないかと、心の声が聞こえたような気がしたので、上下巻まとめて借り出しました。
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| スピリチュアリティ | 23:18 | comments(0) | -
(第231話)我々は皆、つながっている。だから....
評価:
リン・マクタガート
PHP研究所
¥ 1,575
我々は、自分自身の思考や感情に責任を持つ必要がある、というおハナシです。

まず、冒頭にご紹介した本について。
原題にある "Intention" は、もちろん「意思」とも訳せますが、本書の内容にもっとも合いそうな訳し方は「想念」でしょう。
つまり、何らかの対象(モノ/ヒト)を明確に定め、それがどのような状態になってほしいかを明確に表現した上で、それへ向けて思いを送る....そのような心の動きです。

この本では、様々な対象に、様々なかたちの「想念」を向けた結果、どのようなことが生じるのかを数多く記しています。
その結果、「様々なかたちの想念」は、距離を超え、時には時間を超えて、対象に影響を与えるという事例がいくつも集まりました。
では「なぜ、そのような影響が生じるのか?」という疑問については、主に量子力学の立場から説明がなされていますが、「時間を超える」となると、それよりも大きな世界観に基づいた説明(それこそ「神との対話」シリーズで述べられたように....自分は、複数の次元&複数の時間に、複数存在する....ホログラフィックな存在である)が必要になりそうです。

さらには、「どのよう『に』想念を送るのか」も重要だといいます。
本書中では「コヒーレント(位相が揃っている、エネルギーなどがピシッとひとつの束になっている)である」ことが大事だと表現していますが、送り手の内面が整っていなければ、コヒーレントな想念は送れないということでもあります。


そこで、昨年来大流行している「引き寄せ系」書籍です。
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| スピリチュアリティ | 23:34 | comments(0) | -
(第230話)「罰の公式」から抜け出すために
前のエントリーに書いたこと:
ひとりぼっち。
誰も頼れる者はない。
それどころか、頼ってはならない。
独り耐え抜かねばならない。
耐えなければ誰にも認めてもらえない。
本当に倒れてしまうまでは(もしかしたら、倒れてしまっても)助けは得られない。

これらはすべて、私がこれまで抱えてきた信念であり、様々な辛い経験を引き寄せては自らを痛めつけ、それでも不十分だと、さらに「辛い経験→自分を痛めつける」の繰り返しを重ねてきた。

言うなれば、自分で自分に「罰」を与え続けてきたわけですね。
現在の自分自身を否定し続けることで、エネルギーを奪い、可能性を根絶やしにしてきたわけですね。

「罰」を生み出す要素が二つあります。

ひとつは「罪悪感」。
自分の過去を徹底的に否定し、貶める感情です。
そうすることで、過去に起きた「事実」から遠ざかり、捏造したストーリー....その出来事を未完了のまま無限に再生し、否定的なメッセージで責め続ける....の中で生き続けるようにし向けます。

もうひとつは「怖れ」。
これは「罪悪感」が未来に投影されたものといってもいいでしょう。
「(これまでの)自分はこれこれこういう理由でダメなヤツだったのだから、
 未来もきっとそうなるに違いない。いや、そうならなければならない」

この二つが、現在の自分を執拗に責め立てること。
これを「罰」と言えるのではないでしょうか。

「罪悪感」+「怖れ」→「罰」

  罪悪感「おまえは昔からこうだった。ダメなヤツだった」
              +
  怖れ「おまえはこれからも、ずっとダメなヤツのままさ」
              ↓
  罰「だからおまえには、ダメなヤツになるようにさせてやる」


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| スピリチュアリティ | 20:04 | comments(0) | -
(第229話)I am on my own. Is that true?
アメリカのテレビドラマ「24 -TWENTY FOUR-」。
シリーズ最新作(シーズン7)の予告編に、このようなキーセンテンスが出てきます。

"Jack Bauer is on his own"

日本語にすれば複数の訳し分けがありますが、私が訳すならば「ジャック・バウアーは一人きり(ひとりぼっち)」といったところでしょうか。
舞台がロサンゼルスからワシントンD.C.へと移ること、ジャックのよりどころとなってきたCTU(テロ対策ユニット)が解体されたこと、過去の行き過ぎた捜査活動(独断専行、残酷な拷問、など)を上院の委員会で非難されること、などなど。
要は、これまでのシーズンのように、ジャックが縦横無尽(見方によれば「傍若無人」)に動き回れるような状況にはない、ということを表しています。

ひとりぼっち。
誰も頼れる者はない。
それどころか、頼ってはならない。
独り耐え抜かねばならない。
耐えなければ誰にも認めてもらえない。
本当に倒れてしまうまでは(もしかしたら、倒れてしまっても)助けは得られない。

ジャック・バウアーがここまで悲壮な信念を持っているとは思えませんが....これらはすべて、私がこれまで抱えてきた信念です。
そしてこうした信念が、様々な辛い経験を引き寄せては自らを痛めつけ、それでも不十分だと、さらに「辛い経験→自分を痛めつける」の繰り返しを重ねてきました。
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| スピリチュアリティ | 19:14 | comments(0) | -
(第228話)何もしない、それこそがなすべきすべて
評価:
ジェラルド・G・ジャンポルスキー
サンマーク出版
¥ 1,785
# 本文では、"Attitudinal Healing" を「AH」と略します。
# AHを日本語に訳するとすれば「心の姿勢を自らで選び取ることによる癒し」
# とでもなりましょうか。今のところ定訳はありません。

この土日は、AHジャパン(Attitudinal Healing Japan)による「ファシリテーター・トレーニング」に参加しました。
「聴き方」に意識を向けた「レベル1」、「話し方」に意識を向けた「レベル2」に引き続くもので、上級コースにして「自分も場作りをしてみたい」人向きのコースです。

要は、「ファシリテーター(Facilitator)」すなわち、AHの現場をファシリテートする(有効かつ円滑に活動が進むようにサポートする)人として、どのようなスキルやあり方をもって場に臨むべきかを学ぶものですが、この2日間は、私のファシリテーション学び歴にもNLP学び歴にもなかった、新しい体験となりました。言うなれば、

「何も言わない、何も動かさない、手も足も出さない」

のが、AHファシリテーターとして一番になすべきことだというのですね。

いや、全く何もしないわけではないのです。
大枠の時間管理とか、それとない発言のコントロールとか、場作りに必要な必要最小限の要素はちゃんとあります。
ただ、ファシリテーターが「いかにもグループの活動をファシってます」と言わんばかりにコントロールするのは「AH的ではない」とされるだけのことです。

「AH的」とはどういうことでしょう?

★安心安全な空気を常に漂わせる。
★受容、受容、さらなる受容。
★自らの心の平安を選び取り続ける。
★誰もが学ぶ者である。その意において誰もが対等。
★何がその場で起ころうとも、プロセスを信頼する。


といった要素が充たされている状態を指します。
AHファシリテーターは、これらを維持促進するために、その多くは「AHの原則・ガイドラインを体現するいち参加者」として共に存在し、どうしても必要なときにだけ介入を行います。


2日間の半分近くは、ロールプレイに費やされました。
その中での出来事。私がファシリテーター役だったときのことです。
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| スピリチュアリティ | 21:24 | comments(0) | -
(第227話)相手そのものよりも「状況」に惚れていたワタシ
著者はフィリップ・マグロー氏、翻訳は古賀弥生氏です。
残念ながらこの本、既に日本では絶版になっているのか、Amazonでは新刊では手に入りません。
Amazonマーケットプレイスその他の古本屋で購入されるか、図書館を探されることをおすすめいたします。


シングルに戻って1年あまり。
特にステディと呼べる人もいないまま、気がつけば今年9月には「四十路(よそじ;40歳)」を迎えます。
が、今現在のところは、「まあ....だからって急いで相手みつけなきゃいけないってこたぁないし....」と、大した緊迫感もなく(!?)日々を過ごしております。

どうして、今現在はそういう心境にあるのかと。

「相手そのものをしっかり愛せるようになりたい。そのためにも、
 まずは自分で自分をきちんと愛せて、面倒をみれるようになりたい」

そのように思っているからです。


最近、これまでの自分の恋愛遍歴というか「惚れ遍歴」を思い返したところ、あるパターンが頻出してくることに気付いたのです。それは私が、

相手との間の「状況」に惚れていたのであって、
相手そのものの魅力に惚れていたわけではない

ことが多かった、ということです。
別の言い方をすれば、「そこに、ラブ・アフェアが生まれる状況があったから」とでもなりましょうか。

相手の性格や容姿は一の次二の次。
相手を「救える」とか「勇気づける」とか「唯一の味方になれる」というか。
自分が相手をリードできるような状況を、労せずして手に入れようとしていました。
そして自分の存在感を手に入れ、増幅させようとしていました。

めでたく「お熱い仲」になれたとして。
相手が「私の許容範囲内で」頼ってくれるうちはそれに依存できます。
が、相手が力を得てしまったり、逆にさらに頼ってきたりして、「許容範囲」を超えてしまうと、そこで関係を終わらせようとしていました。スイッチをバシッと切るがごとくに。


で、数少ない「相手の魅力に惚れた」場合にも問題がなかったわけではなくてですね。

相手の魅力を「自分の(欠けた)一部、自分の所有物」的に扱ってはいなかったかと。
今にしてみればそんな気がするのです。

その人と一緒にいると、自分が充たされた感覚がある。
その人と語り合うと、自分の可能性がどんどん拓けてくるような気がする。

それ自体は悪いことではない(恋愛に限らず、人間同士の出会いが織りなす、好ましい意味での「ミラクル」ですから)のですが、「それがないと、ダメになる」....依存というか中毒というか....ところまでいってしまうと、そりゃあマズいでしょうよ。

そのとき自分は、相手のことを観ていたのではないのです。

ハイになる自分自身を「最高!」と、文字通り「自惚れて」いたのです。
惚れるに値する中身が貧しいまんまに....。


そこまで判ったとき。
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| スピリチュアリティ | 00:23 | comments(0) | -

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