2年間通い続けた「NLPマスタープラクティショナーコース」が、昨日めでたく終了しました。
土曜日(22日)はまず、1年の締めくくりとして「アセスメント」が行われました。
・SCOREモデルによる情報収集と、スキルの決定
・指定スキルの実演(ディズニーストラテジー or リインプリント)
を行い、それらに対して「ラーニングリーダー(通称『L2』。セミナー全体のサポートを行うマスターコースの卒業生)」からフィードバックを受けます。
ただし、マスター認定済みの2年生は、SCOREとスキル実演は行うものの、L2からのフィードバックはなく、受講生同士のフィードバックを交わすのみとなります。
アセスメントについては詳しくは書きません。
昨年に比べて「のびのびとワークができた」とだけ記しておきます。
で、土曜日の私的なメインは、次に示す画像です。
(昨年の画)
(今年の画)
決して*歳児の落書きではありません(!)。とあるワークで私が描いたものです。
見方としてはどちらも、上半分が「葛藤している状態」、下半分が「葛藤が統合された、望ましい状態」です。
見比べてみますと、
(葛藤の状態)
去年のは「一人苦しんでいる姿」が強調されている。アウトカムは小さい。
今年のは、アウトカムがハッキリ見えているのと、そこへの道が描かれている。
ただ、何かにつなぎ止められて前へ進めないのは共通している。
(望ましい状態)
去年のは「自分が中心」であること。
今となってみれば、誰かをつなぎ止めておきたいようにも見える。
おもしろいのは、今年の「望ましい状態」です。
星の中で輝くのは「アウトカムを実現して、ライフワークを生きる自分自身」。
それを見た人々に好ましい影響を与えているところはありがちな構図ですが、
見ている人の中に、「現在の自分」がいるのです。
つまり、
自分の理想像が、現時点の自分に対しても好ましい影響を与えている(力を与えている)わけで、さらに言えば、
「理想像」というものは、はじめから自分の中にあるものなのだ....と。
昨年末時点の自分は、まだ「アタマ」と「タマシイ」がつながっていない状態でした。
「タマシイ」はちゃんと理想を知っているのにもかかわらず、「アタマ」が必死にそれを打ち消したり遠ざけようとしていたという。
今の自分は、そういうところが幾分残っているとしても、「アタマ」と「タマシイ」の距離がずいぶん縮まって、その分一致感が高まっているような気がします。
さらにこの距離を縮めて、「アタマ」と「タマシイ」が重なり合ったとしたら、私はいったいどうなるのでしょうか?