<前説>
タイムラインとは、人間の記憶や想像を時系列で並べたものを指します。
一般的には、過去が左側、未来が右側で、左から右へ向けて時間が流れます。
が、実際のところは、人によって記憶や想像の並び方は千差万別です。
右から左へ時間が流れる人もいれば、後ろから前へ流れる人もいます。
さらには、自分自身がタイムラインの中にいる場合と、タイムラインの外にいる場合があります。
「3D(三次元)」タイムラインとは、文字通り、タイムラインを「縦横奥行き」のある空間に描いてしまおうというものです。
ここからが本題です。
昨日と今日は、NLPマスタープラクティショナーコース(2年目)でした。
今回のお題は「サブモダリティ」。五感の細かいとらえ方の要素(パラメータ)をいくつも挙げて、それらを変化させることによって感情(体感覚)がどう変わっていくのかを探求しました。
その中のワークに「タイムラインシフト」なるものがあります。
まず「3Dタイムライン」を実際に(目には見えない想像で)描いてみて、それを自分の好きなように描き直した後、実際に新しいタイムラインを歩いてみるというものです。
私は2年生ということで、去年もこのワークをやりました。
下図はその結果です。
※画像をクリックすれば、元のサイズで表示されます。
自分が「過去からなかなか学べず、同じ失敗を繰り返す」「未来は思い描くけれど、なかなかそこに向かえない」構図が見事に現れています。
それを、「過去も未来も両方見えるように」「未来を気軽に見えるように」変えてみたのですね。
終わったときは、「お、なかなかいいじゃん」「結構大きな気づきだったな」と悦に入ったものでしたが、それを繰り返し自分の中でイメージして、定着させるには至っていませんでした。
で、今年、改めて同じワークに取り組んでみました。