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河出書房新社
¥ 1,470
(2007-10-22)
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最近....というか、ここ1年ばかりの間。
私の周りでは「おめでたい話」が次々と湧いています。
つい先日も、長らく学びを共にしてきた仲間同士(正確にはお相手は未確認ですが、だいたい察しはついています)が結婚することになったとか。
独り身の気楽さを堪能している私ですが、やっぱり幸せな話を聞けばうれしいものです。
と同時に、結婚生活の善し悪し両面を経験している者としては、「これからが始まりよん。がんばって永続きさせてね」と励ましたい気持ちもありまして(あんまり説得力ないかな? 結婚生活を打ち止めにした男が何を言っても)。
そうなると、自分も何とか「あやかりたい」気持ちが湧いてきます。
以前のエントリで「人生の『相棒』が欲しい」なんて書いたぐらいですから、その気持ち自体は割と長く強く持っているつもり....でした。
しかし、思い返してみれば、
このテーマをNLPなどのワークに投入したことは、あまりありませんでした。
自分にとっての重要度が低かったのが最大の理由です。
まずは、自分で「立てる」こと。
自分で自分のことを「愛せる」こと。
自分の思うこと考えることを「信頼できる」こと。
これらを確立できずして誰かを愛することなど、どだい無理な話です。
よしんば目先の寂しさを紛らわしたいがためだけで誰かさんとつきあったとしても、おそらく永続きするはずはありません。
なので、やせ我慢ではなく、「ひとりでも私は生きられる」状態を確立したかったのです。
しかし最近、自分の中で、何かが動き始めて(あるいは「緩み始めて」)います。
そろそろ「相方(あるいは相棒)を求めてもいいかな?」と、それをアウトカムのひとつとして表に出してもいいかなと思えてきた自分がいます。
言い方を変えれば、ようやく「本気」が出てきたのかなと。
「欲しいものや状態を明確にして『欲しい』と宣言」し行動し始める。ただしその実現過程は「天に委ね」、出た結果を「意義のあるものとして受け取る」こと。
いわゆる「引き寄せの法則」を自分の生活環境や職業生活に適用し始め、満足のいく成果を受け取り始めている私です。
きっと「相方(相棒)」についても、同じように手に入れていくことでしょう。
ところで、「本気」って、どういうものなのでしょう?